
会社の人がすすめてくれた本。絲山秋子さんの『海の仙人』を先日読みました。
ファンタジーと呼ばれる神様が出てくるのですが、この神様、とっても人間臭くて親近感がわきます。主人公とか、その周りにいる誰かとか、だいたい小説を読んでいると自分に近しい登場人物に肩入れして読んだりするものだけど、この物語には、何かそういうのは無かった。
登場人物のそれぞれに、ちょっとずつ共感できる部分があって、解説にもあったけど、人と人の関わりあい、適切な距離とは何か?というのを考えさせられます。
何かを拒絶して自分を押し通す事は『孤独』な事なのに、そうせずには生きられない主人公の姿がはがゆかったりします。
人間関係って、やっぱり難しい…。
■ 絲山秋子/海の仙人(アマゾン)
価格:380円






