Aousagi

少女地獄

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夢野久作さんの小説『少女地獄』をお正月に読んでました。実家に帰る時の移動時間なんかを利用して。

正直、お正月から読む感じの本ではないけど、面白くて止まらなくなってしまったんです…。妄想の世界を生きる少女のお話なのですが、この少女は、自分がついた嘘を隠すためにまた嘘をつき…結果、がんじがらめになってしまうんです。

誰かを陥れる嘘ではなくて、自分の創り上げた想像の世界を守る為の嘘によって…。

そして、最終的には死という方法を選んでしまうという…なんとも恐ろしい少女のお話。

夢野久作さんの小説に出てくる女の人は、一見弱そうだけど、奥の奥にゆるぎない意志を持っていて、かつ妖艶な人が多い気がします。私の周りには、そういう感じの人はいないので、とても新鮮なんですよね。

コメント 2

  1. あけましておめでとうございます!
    Aousagiさんのセレクトされているものは、どれも素敵で参考になっています。
    川久保玲さんのインタビューの記事も素敵でした。
    『No Man’s Land』 も行きたいなぁと思っています。

    今年もよろしくお願いします。

    夢野久作さんの本、未読です。記事を読んだら読みたくなりました。

  2. spring-ringさん、あけましておめでとうございます!
    川久保玲さんのインタビュー記事は、見つけた時、夢中で読んでしまうほど惹き付けられました。言葉に力がありますよねぇ。『No Man’s Land』も、機会があったら是非!

    夢野久作さんの世界観は独特で、グロテスクな描写もあったりするんだけど、ユーモアもあって面白いです。『少女地獄』は短編集なので、読みやすいと思います☆

    今年も、よろしくお願いします!!

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